猫のぬいぐるみを雨の中に置いていく。

笑いを追求しているブログです。

覚せい剤

毎日毎日暇だ。

なんの刺激もない。

だからといって死ぬ気にはなれない。

 

なんとなくニュースを見ていると覚せい剤のことが話題になっていた。

これだ!

暇だし死ぬことはないから大丈夫だろう。

 

ネットで検索してみた。

なかなか確信的な情報は得られなかったが、新宿のクラブで手に入るらしい。

 

そこに行ってみた。

中に入ると騒がしい。

適当に立っている兄ちゃんに話しかけてみるが、なかなか見つからない。

黒人も見つけたが何言ってるのか分からなかった。

 

見つからないので帰ってきた。

どうしようか考えていると名案が思いついた。

自分で作ればいい!

 

覚せい剤の作り方は分からないので大麻を森の中に探しに行こうと思いました。

車を飛ばして森の中に入っていきました。

 

スマホ大麻を見比べながらないかなぁないかなぁと探しました。

途中で雨が降ってきたので帰ってきました。

 

どうしよう。

全然見つからない。

大麻売ってるところも見つからないし、どうしようか。

 

また名案が思いつきました。

警察になろう!

 

警察になることになりました。

警察になって大麻所持してるやつを検挙してそのまま吸ってやろうと思いました。

 

勉強を始めましたがすぐに眠くなって寝てしまいました。

勉強は苦手だったことを思い出しました。

 

また名案を思いつきました。

暴力団に入ればいいんじゃね?

暴力団に入ることにしました。

 

まず刺青を入れました。

しかし突然刺青が恥ずかしくなりました。

やっぱり辞めよう!

 

そのまま大麻は手に入れられませんでした。

おしまい。

変な文章

カエルの左足は無い方が美しい。

センチメンタルな正午。

じゃかじゃかした肉じゃが。

スプーンとかにを間違える。

塩加減が絶妙すぎてウホウホ言い出す。

眉毛のことを真由美と呼ぶ。

制限時間内にボウリングの球に穴を開ける。

カエルはカエルじゃない。

何を言っても笑い転げる2人。

正月に店番を頼まれる。

東日本大震災

あれから7年が過ぎた。

私は今は市内の方で働いている。

 

あの時の衝撃を今でも忘れられない。

私は両親を失った。

 

しばらく仮設住宅にいたが、すぐに働きに出かけた。

何も考えず、いや何も考えないようにするために一生懸命働いた。

 

私はあれから一度も実家に帰ったことがなかった。

帰ってしまったら前に進めないのではと思っていたからだ。

 

しかし、最近では帰らないといけないのではと心の中のもやもやが少しずつ増えていった。

やっと整理整頓する時が来たのではないかと思った。

 

バスに乗り、地元まで行った。

地元は相変わらず何もなく、実家をここら辺かなというところまでしかたどり着けなかった。

 

そこで線香を上げた。

目を瞑り、手を合わせていると、声が聞こえてきた。

 

「お前のことずっと見てきたけどよく頑張ってきたな」

「お前のことを誇らしく思うよ」

 

「私もよく挫折せずにこれまで生きてこれてすごいと思うわ」

「これからもゆっくりあなたのことを見させてね」

 

横を見ると父親と母親がいた。

あの時と同じ服装だった。

 

優しかった両親がそこにいる。

私は涙が出てきた。

 

「ありがとう……ありがとう……」

もう一度横を見たときにはもういなかった。

 

私はまた会社に戻り、日常に戻っていった。

終わり。

邪悪な龍を倒しに行く話

世界に突如邪悪な龍が現れた。

世界は混沌に満ち、希望が失われ、邪悪な心だらけになった。

 

そこに勇者がいた。

正確には自分で自分のことを勇者と呼んでいるアホなやつがいた。

そいつの名前はアキ。

 

アキは邪悪な龍を倒すつもりだった。

仲間を集めて邪悪な龍のいる神殿まで行くことにした。

 

初めに出会ったのは鎧を着たおじさんだった。

おじさんははぁはぁ息を切らしていた。

 

ア「どうしたんだ?おじさん?」

お「邪悪な龍が恐くて毎日鎧を着て生活しているんだが、体力が持たん」

 

ア「それなら邪悪な龍を倒しに行こう!倒せば毎日鎧を着なくていい!」

お「それもそうだな!倒しに行こう!」

 

鎧を着たおじさんが仲間になった。

 

次に会ったのはヤマンバギャルだった。

ヤマンバギャルは一人でお人形遊びをしていた。

 

ア「どうしたんだ?ヤマンバギャル?」

ヤ「みんな邪悪な龍に殺されて遊ぶ相手がいなくなったの……」

 

ア「じゃあ一緒に邪悪な龍を倒しに行かないか?その後で遊べるし」

ヤ「そうだね…いくよ」

 

ヤマンバギャルが仲間になりました。

 

最後に出会ったのはペンギンでした。

ペンギンは寒そうでした。

 

ア「どうした?ペンギン」

ぺ「邪悪な龍のせいで寒さに弱くなってしまった」

 

ア「それなら一緒に行こう!邪悪な龍を倒しに!暖かくなるぞ!」

ぺ「そうだな、一緒に行くか!」

 

アキは2人と1匹の仲間を集めて邪悪な龍のところへ行きました。

 

邪「何の用だ」

ア「あんたを倒しに来た」

 

邪「そんなことをしなくても負けてやろう」

邪「ハッハッハッハー」

 

邪悪な龍は自分の首を噛んで死んでしまいました。

ア「なん…だと…」

邪悪な龍はピクリとも動かなくなりました。

 

全員びっくりしてしまいました。

おしまい。

アリとゾウ

あるところにアリさんとゾウさんがいました。

アリさんとゾウさんはとても仲良しでいつも2人で遊んでいました。

 

ある日、ゾウさんはアリさんを踏んづけてしまいました。

「ごめん!アリさん痛かった?」

「大丈夫!皮膚のシワに入り込んだから痛くなかったよ」

アリさんは無事でした。

 

ハイエナが近づいてきました。

ハイエナはゾウさんに襲いかかりゾウさんを食べてしまいました。

アリさんは嘆き悲しみました。

 

アリさんはもう友達がいません。

アリさんとともに遊んでくれる人はいません。

そこでアリさんはゾウさんの模型を作り始めました。

こつこつこつこつ作りました。

 

出来上がるとそれはそれは素晴らしいゾウさんでした。

アリさんはそのゾウさんと楽しく暮らしましたとさ。

 

おしまい。