猫のぬいぐるみを雨の中に置いていく。

笑いを追求しているブログです。

ジョギングタクシー

男が道路側に立っている。

手を挙げた。

 

ジョギングタクシーが止まる。

 

ジ「へいらっしゃい!」

ジョギング姿の男が立っている。

 

男「はぁ?」

ジ「はぁ?じゃないよ!ジョギングタクシーだよ!」

 

男「あの、なんですか?」

ジ「ジョギングタクシー知らないの?」

男「はぁ」

 

ジ「要はタクシーさ?乗ってく!?」

ジョギングタクシーは背中を指差した。

男「いや、大丈夫です」

 

ジ「タダだからさ!」

男は少し悩んだ。

男「いいです」

 

ジ「しょうがない千円払うよ」

男「え」

 

ジ「一万」

男「え」

 

終わり。